7月の祭事・行事
カボチャ供養

月日 7月25日 場所 安楽寺 TEL 075-771-5360
※日程は毎年変更になります。十分にお確かめください。

夏の土用にカボチャを供養し、その後中風除けに参詣者にふるまわれる。
鹿ヶ谷カボチャと中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養
 京都には、加茂ナス・九条ネギ・堀川ゴボウ・聖護院カブラなど、特定地域で江戸時代から伝統的に作られている野菜がある。いわゆる京野菜と呼ばれるもので、鹿ヶ谷カボチャもその一例である。鹿ヶ谷カボチャは、寺伝によると、寛政年間のはじめ(1790年頃)、京都の粟田(あわた)の住人、玉 屋藤四郎が陸奥国(現在の青森県)に旅した際に、持ち帰ったカボチャの種を鹿ヶ谷の庄兵衛に与え、当地で栽培したところ、突然変異して現在のひょうたん型になったといわれる。
 当山では、毎年7月25日に「中風まじない鹿ヶ谷カボチャ供養」を厳修する。これは、今から180年程前、当時の住職であった真空益随上人(しんくうえきずいしょうにん)が、人々を病苦から救おうと本堂で修行中に、本尊阿弥陀如来から「夏の土用のころに、鹿ヶ谷カボチャを食べれば中風にならない」との霊告を受けたのが始まりで、以来7月25日に行なわれ、参詣者に鹿ヶ谷カボチャがふるまわれる。この鹿ヶ谷カボチャは、昭和30年頃までは盛んに作られていたが、その後は新品種の登場で煽りを受け、今日ではわずかに作られているに過ぎないが、その栄養価が評価され、今また脚光をあびている。
『京の名所案内』でも紹介しています

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